原油高騰

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暑すぎます、早速夏ばて気味・・・
暑くなってきてゼファー750通勤快速号の燃費がグングン上昇。
渋滞ありの市街地走行のみの使用でリッター22kmオーバーを記録。
冬場は20km行かなかったので10%UP?
ガソリン高騰の時代にありがたいことです。
なんだかイメージ的に暑くなると燃費悪そうな気がしてたんですが、内燃機と言う観点からするとガソリンも霧化しやすいし、オイルも柔らかくなってローフリクション、熱損失も少なくなっていいんでしょうか、詳細は不明ですが。
暑すぎて飛ばす気がしない、冬はエンジンも元気いいのでパカパカ開けてしまうと言うのもあったりして・・・
ノーマルのゼファーはもっともっと燃費いいらしいですが、私の通勤号はZX9R(B)からホイール、ドライブ、ドリブンスプロケ、チェーンごと移植したので二次減速比がかなショートだったりチェーンが525から530へサイズアップしてたり、タイヤが太くてハイグリップだったり、400用を延長した集合管だったりでかなり悪条件です。

絶好調、と言いたいところですがここのところシリンダベースガスケットからオイルがタラタラ・・・
持病発生です。
ゼファー750はこれまで歴代で4度もベースガスケットの素材、形状変更がヒッソリとKawasakiによって行われています。
初期の紙タイプは一定距離乗ると不思議とガスケットがずるずると動いてエンジン内側に落ち込んでいきます。
どうもシリンダとケースの温度差で熱による変形具合が違う為、紙ガスケットにオイルが染み込んでくると少しづつ動くらしい。
後期型はメタルっぽいものに変更、熱伝導を良くしています。
面倒ですが近々換えないと靴が汚れて鬱陶しいです。

そういえばJ系も2000年頃を機にカバー類のガスケット類の材質が一新しましたね。
あれは素晴らしい出来事でした。
以降、オイル漏れとは本当に疎遠になりました、特にヘッドカバーガスケット。
まさにポリス様サマです。
いくら社外ガスケットKITが破格に安いといっても、純正をチョイスしてしまいます。

しかしどこまで続くんでしょうね、原油高。
ガソリン価格だと税込みなのでわかりにくいですが、既に原油価格はエライ事になってます。
グラフで見ると強烈です、原油先物やってる連中は「1バレル90ドル~100ドルは行くぜ」なんて言ってます。
ファンダメンタル的、テクニカル的に見ても下がる要因はないですし、少なくとも5年は上昇の一途であろうというのが業界人の見方のようです。
ですので既に経営がピンチになってる業種、あるいは店舗では先を見越して廃業を選ばざるをえないと・・・

産油国でもあるイギリスではガソリンは日本円換算でリッター200円前後ということで、日本は先進国の中ではまだまだガソリン価格は安いほうらしいですが、日本でもレギュラー190円、ハイオク200円なんてのも結構現実的な話なのかもしれませんね・・・
オイルメーカーの営業マンも「実際、値上げしないともうクオリティー落とすしか生き残る道がないですね」なんて嘆いてました。

本当にガソリン内燃機の終焉が近付きつつあるのかもしれないですね・・・