バイクは面白い、しかし難しい
今日は改めてキャブ仕様のJの点火タイミングを試す為に岡山国際サーキットへ。
1260ccの排気量と140ps近いパワーのバイクは、公道でセッティングなんて不可能なので必然的に。
点火制御は以前から継続使用の紙ヒコーキ製V120。
事前に準備していたマップをインストールさせて、ピックアップ基準をタイミングライトで確認。
ここで前回やらかしていたことが発覚…
何を思ったかピックアップ基準のオフセット値を誤って入力していたようで、本来のマップから全域で3度のズレが生じていた事に今更気づき…
猛暑による熱ダレかと思っていたのは大間違いで、3度遅れていただけだったという失態。
改めて正しい値を入力して走らせてみたら、前回よりも当然だけどストレートで速度が乗る。
しかし今度はコレが災いしてブレーキングのミスを連発。
終速が僅かに伸びるだけでこんなにブレーキングが難しくなるとは…
加えて今度はバックストレートエンドからの右コーナーで失速し過ぎるせいか、2速全開の立ち上がりでフロントが簡単に浮いてしまい、開けるのが怖い。
結果、何とか前回のタイムは更新しましたが、疲労感が尋常ではない…
旧いバイクに乗っていると、ストレートでもっと速ければ!なんて思いがちですが、ストレートで速度が乗るとブレーキもサスもまた見直しが必要で、速く走れるとは限らない…のを実感しました。
走らせてみないとわからない事だらけです、
点火時期もキャブレターセッティングも、一応シャシダイで良い数値が出るところまでは詰めているのですが、
結果的にこうして実走させるとほぼ全てやり直しです。
バイクって、そんな簡単なものではないですね…
一部走行動画は下に載せました。
なんだかんだで追いかけっこが楽しい。RC8?RC8R?#kz1000
引っ張ってもらう時が1番楽に乗れる気がする。CBR1000RRかな?抜かれる瞬間に速すぎて判別不能…#kz1000j