数値

昨日のマップの再確認中……

まずは何となく組んでみて、大体この辺りが調子いいだろ、ってトコに設定してみる。

で、実際測ってみると結構いいトコに収まってる。


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でも、なんとなくやるのと、数値化してデータとして記録しておくのとじゃ大違い。

アイドリング時、13度
全負荷時最大進角37.1度
低負荷(16%)時最大進角50度


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ハイコンプなピストンのせいか、以前のローコンプよりやや遅角気味。

数値じゃなかなか出せないけど、セッティングに時間がかかったのは3000~7000rpmでノッキング出るギリギリのところで詰めていった過程。

単にノッキング避けるだけなら思いっきり遅角させればいいんだけど、ギリギリで決めた点火時期と乗り比べたら遅角させすぎた点火カーブってモッサリしてエンジンの美味しいところ全然活かせない。

殆どの人の殆どの走行時に使うのって、3000~7000rpm辺りの加速域だと思います。
ぶっちゃけ、1000ccクラスのバイクで5速、全負荷時9000~10000rpmなんて使い切る人なんか殆ど居ないし。

15年前にMTCのドラッグピストン組んだ時、多くの人に、そんなのでストリートとサーキット走ったら絶対ノッキングとデトネーションでピストン溶けるぞと言われました。

そして、2度組んで2度とも走行5000km以内にそうなりました……

15年目のリベンジ中。