テンションあがるね

やっと加工から750RSの腰上が戻ってきました。

どうも繁忙期のようで、待ったな~。

とはいっても待った甲斐あり、仕上がりは指示通りでバッチリ。

やるね、職人!

お願いしているのは某H○Sからの加工依頼なども受けている工場。

業者受けがメインで全く宣伝などはしていないので誰も名前は知らないけれど、全工程を職人さんが一括管理しているので、これまでに殆どミスらしいミスがありません。

価格は決して安くはありませんが、こういう工場あってこそエンジンが組めるわけで・・感謝。

といっても、ヘタなくせにココより高い加工屋さんは沢山あるから、安いと思わないとね。

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シリンダは750後期ベースにスリーブを900後期用に打ち替え、緩まないハメ具合で挿入。

ハメ精度に自信アリなのでライナー下側のOリングは入れていません。

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ピストンはZ1000P用69.4mm。
878cc仕様です。
純正なのでO/Sピストンも使用OK。

ピンハイトはPとRSはほぼ同じなので問題ありませんが、ラウンド形状がRSヘッドとは合わないので、画像のようにラウンド部を切削加工済み。

ヨ○ムラの69mmKITよりイイ・・と思ってます、私だけ(笑)

ヘッドは特に特別な加工はしていません、元々の状態が良かったのでシートカット&修正面研のみでOK。

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さて、組もうか。

特にパワーアップを狙うわけでなく、よりフラットなトルク特性を目指します。

エンジンの熱容量的には1000cc設計のエンジンでまだまだ余裕もあるし、750ノーマルに比べれば格段のトルクアップ。

結果、回さずに乗れるのでエンジンにも優しい、寿命も延びる。。。と。