Jは旧車ではない

ふと思うのです。

J系乗ってて、なんて楽に維持できるんだろうと。

困ることがありません。

マッハやそれ以前のメグロなどに乗っている知り合いは、なんだかいつもあーだこーだ言いながら部品集めたり、遠出するたびに何かが取れたり壊れたり漏れたり折れたりちぎれたり切れたり焦げたりたまに少し燃えたりしています。

まあ、彼らにとって苦労すること自体が喜び、悦び、歓びであり趣味なのでしょうからそれを傍からあーだこーだ言うのも余計なお世話なんでしょうけど、残念ながら私のような無精者にはWORKとしてそれを請け負う事は出来ても、趣味として受け入れるほど心に余裕が無いのです。

喜び組」にはなれないのです。

そこでJです。

オリジナルに拘る訳でもない私にとっては最適です。
何に困ります??

エンジン・・問題なし、ガスケットなんて対策品に変わりました(笑)
電装・・・リプロ多数
点火系・・・世の中に並列4気筒はゴロゴロ、リプレイス含めてどうにでも
メーター・・・拘らなければいくらでもどうにでも
キャブ・・種類も口径も選び放題

こんなに楽なバイクを、「旧車」と呼んではいけない気がしますね、メグロ乗りから言わせれば、私のなんてただの中古車です、うむ、確かに。

むしろZ系なんてゼファーよりアフターパーツ多いのでは?という現状。

さほど苦労しなくても、カネさえあればどうにでもなるという楽チンバイクです。
まあ、ココが重要で、安物やバッタモノを買ったせいで苦労する人が多いのが現実で、旧いから苦労しているわけではない気がします。

勿論、フルオリジナル命だ!って人は、夜な夜なヤフーオークションという戦場で殺伐とした戦いを繰り返し、膨大な軍事費を投入しているものと思われますが・・・(笑)
その気力と熱意には、ただただ脱毛・・イヤ、脱帽です。

だから何が言いたいってワケでもないんですが、そう肩をコリコリにして目を血走らせて熱くならず、のんびり楽しくやろうよ、って思うことが最近続いたので。

いくら完璧に仕上げたって、乗れば傷むし減るし壊れるのが乗り物ですからね。

それはそのとき考えましょうよ、このネット社会のご時世、どうにでもなりますから。