思春期
66匹のカブトムシ達も、6月に入りほぼ全員がサナギになった。
既に、オスの何匹かは期待できるデカさになっている。
幼虫はサナギになる前に蛹室を作るわけですが、
オスもメスも幼虫の時には同じような大きさなのに、
部屋を作る時点でオス(になるであろう)幼虫は、メス(になるであろう)幼虫よりも縦に大きな部屋を作る。
つまり、幼虫の時点で
「俺、オスだからツノが伸びるスペースを確保しとかないと」
って考えて部屋を作っていることになる。
誰かが教えたわけでもなく、虫の本能と言われればそれまでだけど、
我々人間よりも、ある意味天才。
自分の将来像をはっきりと捕らえている。
考えてみたら、意外と人間って本能というものを失ってるかも。
明日の天気も、明日の体調も、何一つ予測不能。
そんな事より朗報。
カブトムシを入れているケース内に、新たな生命が芽生えました。
なんだ、コレ?
よくわからんけど、非常に美味そう。
塩コショウでバター炒め・・・
サナギとキノコの炒め物。