自分的、カッコいいバイク

カスタム雑誌とかあまり興味ない私ですが、

何故ならそういう「一般的見解」で載せられるバイクにあまり興味が湧かない、

チンピク指数が低いので立ち読みする気もしない、

「猫の気持ちがわかる本」とかの方がぐっと惹かれます。


多分、綺麗な物とか、触ると汚れそうな物、ちょっと乱暴に扱うと壊れそうな物、そういう物がイヤなんです。
綺麗に施されたアルマイト装飾品、無意味なビレットパーツ、デザインと色使いにちょっと引いてしまうカスタムペイントとか。

タンクにでっかいキズ防止のシートが貼ってあったり、タンクパッドの巨大なのが付いてたり、フロントフォークアウターに飛び石キズ防止のテープが張ってあったり、とにかくそういう潔くないのも苦手。
剥がしたくなる。
どうでもいいクルマ買って、いつまでも座席のビニールを剥がさないオヤジみたいで。

自分のには絶対そんなの貼らない。
乗って付く傷なら、一向に構わない。
フルブレーキングでタンクがチンコ型に凹んだりして欲しいくらい。

前方には飛び石キズと、色んなスキマにはトンボとセミとハチの死骸が多数こびりついてるくらいがカッコイイ。

鉄のエキパイは飛び石とサビでグズグズになってるほうがオトコらしい。

ジェネレーターカバーは接地させまくってボロボロ、ポイントカバーはあっても無くてもいい。

それが自分にとってのカッコイイバイク、カッコイイ改造車。

まあ、そんなの雑誌に載らないから、世間じゃただの汚いバイク扱いなんだろうけど。