改造

改造に答えなんか無い。
 
理論を重視するか?
 
結果を重視するか?
 
例えば、自分は絶対にフォーク延長KITは使わない。
 
理由はシンプル。
 
ネジの締結力では到底剛性を確保できないと思っているから。
実際、ジュラルミン系の素材で延長KIT作って組んだ車両で、長距離乗った結果、ネジ部が疲労破壊してすっぽ抜けた、なんていうのも実際に自分の目で見ている。
勿論、すっぽ抜けたと言っても、実際にはステムでクランプされているから中身が飛び出す事は無い。
 
しかし実際には延長KITと名のつく商品は世の中で多く出回っているし、有名ショップのレーサーにも使用されてレースリザルトにも結果を残している。
 
別にレースで結果が出たからってそれが正解で、自分が間違っている、とは思わない。
 
耐久性も最低限しか必要なく、ディメンションの補正で高い効果が得られるのなら、その場合においては延長キットは「正解」と言えると思う。