夏に噴き出す?

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毎年暑くなると「タンクキャップから燃料が漏れる」と相談されます。

しかし本当にタンクキャップ自体に問題が起きていることは稀です。
漏れる理由ですが一番は給油口とキャップのパッキンの間の密着不良。
パッキンの劣化は当然ですが、パッキン自体の裏表を間違って装着されているものもあります。
そして給油口側の問題。
塗膜がパッキンの接触面にのっている場合はダメ。
大きな傷、歪みがある場合も駄目です。
給油口を砥石で面出ししてパッキンのみ新品にすれば解決です。

それでも漏れる!という人はたいていキャップ取り付けスクリューから漏れてます。
座面のワッシャ、キャップ裏のOリングが劣化したり切れてたり、下手すると入っていない場合もあります。

このあたりがメンテ出来てればまず漏れないはずです。
自分のJもいつも満タン給油ですが一度も漏れた事はないです。

塗装がガソリン焼けする前に早めの対策をしましょう。

鍵穴から噴き出す場合はキャップを交換するしかないですが・・・
そんなのは稀ですね。