考えるより感じろ?
ちょっと考えさせられた事。
バイクネタではないのですが、知人からある金融商品を勧められました。
資料に目を通すと、当然ながら聞こえの良い事の羅列。
しかし、当然想定されるであろうリスクについての記載はどう読んでもあまりに楽観的、また運用実績も今年の3〜4月のコロナショックを織り込んでいるとは思えない記載。
その場で興味がない事を伝えても、どうしてこんなにおいしい物を紹介しているのに食いつかないのだとばかりに迫ってくる。
恐らくは既に彼自身がそこそこの額を投資済みなのもあるだろうけど、他の人を巻き込むことによるロイヤリティもあるのだろう。
大体これはどこから来た話なのかと問い正すと、SNS繋がりで実際には会った事のない人から、だと言う。
しかし凄く信頼のおける人からの話だから、と…
会った事もないのに信頼が?
どこの世界にも人を騙すことに罪悪感の無い人は居る。
かつて自分がYAHOOブログを書いていた頃にも、コメント欄から非公開で遠回しに
「自社の商品を取り上げた記事を書いてくれれば、謝礼を出す」と言った旨のメッセージを受け取ったことが何度かあります。
世の中の一部の情報というのはそうやって何かの意図を持って作られて、不特定多数に流されているというのも現実です。
自分が考える事を放棄したら終わりです。
自分なりに考えて、決断する。
失敗したら、何故うまくいかないのかを考える。
そこでまだ改善して挑む価値があるのか、
そもそも無理があるから手を引くべきなのかを決める。
勿論、自分が過去にそう言った謝礼目当てに記事を書いた事はありませんが、
その商品を取り扱ったような記事を書いている人を見ると、申し訳ないけれど半分は捏造記事なのでは?という疑念の目で読んでしまう。
勿論、もしかすると本当に良い物なのかもしれないけれど、それはもう自身が手にして判断する以外に答えはない。
情報が溢れかえっているせいで逆に視野が狭まってしまう、自分も注意しなければならないと思います…