定期調査
今年の生育具合を見る為お出かけ。
外気温が30℃近かったですが、相変わらず絶好調。
念のため最低限の工具とPAJを持参して出掛けましたが、要りませんでした。
なのでバイクに関するネタはありません、が、しいて言えば時間と場所が確保できればホイールを手持ちのアレに換えようかな・・・と思ったり。
アレとは「丸毛」でも「まぐタン」でも「テク魔愚」でも「DIEマグ」でもありません・・・
は?何てことすんの?と言われること間違い無しのアレです。
で、到着。
ヘビイチゴも毒々しく色付いてます。
超マズイ。オエッ・・・
さて、目当ては先日の下見で目をつけていたアレです。
イイ雰囲気でしょ、ナラの倒木です。
で、倒木の下には・・・
彼らのフンが落ちています。
探すときにはコレが目印、むやみやたらに掘ったってダメです。
早速一皮向いてみると・・・
母親登場。
その下を一掻き堀ると・・・
コクワガタの幼虫さんと、カブトムシの幼虫さんです。
もう一堀。
ザクザク出てきます、この倒木一本に数百匹は生息しているでしょう。
今年はきっと大量ですね。
また埋めて帰ります、成虫になってもらうのを1ヶ月ほど待ちましょう・・。
この木はいい具合にキノコが生えていて、中にも菌糸が張り巡らされて木がネバっています、経験上、ただの腐葉土で育ったものよりもこういう木で育ったものの方が栄養状態が良く、ペットショップで売られているものよりも大型の成虫が誕生します。
よく、子供にせがまれてカブトムシ捕りに行きたいんだけどどこに行ってどうすればいいのかわからないと言われるのですが、意外と簡単です。
山奥に行ったところで、ヤブが凄くて入れません。
最もラッキーなのはシイタケ栽培している農家さんが、シイタケを育て終わった木(ホダ木)を野積みにして捨てている場所を見つけた場合です。
そんな場所なら、幼虫が持ち帰れないほど生息しています。
そんな場所なら、幼虫が持ち帰れないほど生息しています。
7月くらいになれば孵化して飛び立ちますが、そう移動はしません。
そんな地域なら、水銀灯や街灯の下に落ちていることもしばしば。
そんな地域なら、水銀灯や街灯の下に落ちていることもしばしば。
シイタケのホダ木が見つからなくても大丈夫、広葉樹林ならたいてい生息しています。
街灯が無い場所でも、前日夕方にお店で売られているカブトムシのエサを脱脂綿にしみこませて広葉樹の幹に吊るしておきます。
そして早朝、日が昇る直前に捕りに出かけます。
運がよければカブトムシとクワガタが群がった異様な光景の脱脂綿を発見できるはず・・・
運がよければカブトムシとクワガタが群がった異様な光景の脱脂綿を発見できるはず・・・
但し、昼間には行っても無駄だし、朝のうちに取り外しておかないとスズメバチなどが寄ってきて危険です。
私の場合、商売でもないし、単に立派なオスを見つけて観察したいだけの自己満足ですが、
たまに友人の子供達を連れて行ってやると衝撃を受けていますね、こんな風に生きてるの?って。
たまに友人の子供達を連れて行ってやると衝撃を受けていますね、こんな風に生きてるの?って。