こだわり過ぎて、挫折しそう

時間に余裕が出来て、イロイロと違う観点からバイクについて考えることが増えました。

正直、今の1000Jはもうやりたいことは7割5分やっちゃったので、もう先が見え始めています。

あとホイールとブレーキディスクをモデファイしたいなと思ってるくらいで。

部品も準備しているし、あとは採寸とカラー製作と少々の切削とでその点もクリアできるし。

逆に言えばもう、ソレを残せばただひたすら乗るだけで、定期メンテナンスだけをやっている状態。

今日も200kmほど乗ってきましたが、実に快適。


贅沢な悩みですが、こうなってくるとまた次のモノを作りたい!って野望が出てくるわけでして。

今までは人様の車両の一部にその欲求をぶつけたり、或いは自分のバイクにぶつけることで解消していたのですが、

やっぱり今まで自分の中に欠けていたのは「キレイさ」「ちょいオシャレ加減」かな、って思うんです。

一応、今の1000Jも外観にはそこそこ拘ってたつもりですが、なんていうか・・・

ブーツカットのちょいローライズなジーンズに、WESCOのリングブーツとか履いて、ルイスとかブルタコのレザージャケット羽織って、BELLとかBUCOの洒落たヘルメットを被ったとして似合うか?

と言われれば、よっぽどノーマルのW650とか素ノーマルのスポーツスターの方が似合っちゃうわけで。

空冷マルチだと、そういうスタイルにはMK-2の前後18インチマグ、CRアルミファンネルにショート管でサラっと組んであるくらいが似合っちゃうんですよ、実際。

ちょっとイイ感じのブティックの前なんかに停めてあると、凄くサマになる。

今の自分のJは、どっちかというと「寅壱」って看板の付いたお店のほうが似合っちゃう。
まあ、ソレはソレで嫌いじゃないし、狙ってると言えば狙ってるし。

J系でソッチのラインも含ませつつ、でも走らせれば速くて楽しい、って考えていくと凄く難しい。

イロイロとイメージしてスケッチしてみたりするんですが、ダメですね、脳の中に固定観念が出来上がってる。

カスタムの方向性が出来上がっていると言うか、強すぎるんですね、カワサキの空冷4気筒って。

AMA、S1、昔のMCFAJレーサー、モリワキモンスター・・・

極論ではあるけど、今回のTOP画像はそんな心境の表れです。

これは思いっきりアメリカ人のスパイスを効かせた例であって、和心を追求すると・・どうなるんだろうって、いつも考えてます。