オッサンという生き物

自分ももうオッサンと呼ばれて違和感を感じない領域に足を踏み入れているような気がする。

今の職場には典型的な「オッサン」が多いわけだけど、

オッサンというのは実に不器用で愛らしい生き物なのです。


意外とイカツいオッサンが小心者のビビリだったり、

超ヘビースモーカーなのに、こよなく自然や花を愛してみたり、

意外性に富んだ生き物です。


仕事ではスゴイ威力を発揮するオッサンも、意外と金融機関の手続きだとか振り込み手続きには超不慣れでワケのわからんATM操作をして皆様に多大なる迷惑をかけたり、

カネは持ってるのにちょっとオシャレな店に入る度胸は無かったり、

チョイワルおやじを気取っても、実はまだ携帯電話からアンテナが伸びる「それ、何年モノ?」みたいなタイプを持ってたり、

パソコンを覚えたら、要りもしないのにオンラインショッピングで個数を間違えて商品を注文して、
家族に多大なる迷惑をかけたり

(知り合いで業務用の洗車用スポンジ50個SETを、個数50で代引注文してスポンジが2500個届いたという伝説を持つおっさんが居ます、50個くれました)

どうにかタレントデビューしようとしてる女性バイク乗りの宣伝用ブログに一生懸命マジメにコメント書き込んで、返信が来るのを心待ちにしてみたり、
(返信してるのも記事更新してるのも、本人じゃなくマネージャー!)

意外と、歳を取るのもこうしてみると楽しそうに思えてくる。

よく考えたら、世界を動かしているのは殆どがオッサンパワーなのかもしれない。



まあ、深い意味は無い独り言です。