御嶽山噴火に思う

報道を見ていて凄く気になる。

救援活動を行う人々の安全性は確保されているのだろうか。

二次災害が起こらない保証なんてどこにも無いのでは。

相手は大自然

予測出来ないから起こるのが自然災害。

言ってはいけない事だとはわかっているけど、助かる見込みのない人を救う為に救援活動に向かう人の家族の気持ちを思うと…

何とも言えない気持ちになります。




活火山にレジャーで登ることのリスクを考えて登山する人なんて殆ど居ないのでは?

先日私が行った熊本の阿蘇山だってそう。
火口付近まで誰でもクルマで行けるけど、少なくともヘルメットや防毒マスクを持参する人なんか居ないと思う。

数十年、数百年、大きい噴火は無いから大丈夫だと言っても、46億年という地球レベの歴史から見ればそんなのは微々たる誤差レベルの周期。

自然災害は防げないかもしれないけど、同じ自然災害でも先日の広島の豪雨災害と今回の噴火は同じ「自然の脅威」と言っても本質は違う気がする。

冬に雪山に登って遭難死する人、
荒波に飲まれて行方不明になるサーファーや釣り人、
そして活火山にレジャーで登る事のリスク。

これまで何となく同軸上にある物とは考えていなかったけど、単に確率だけの違いで、本質的には同じなのかもしれない…