徐々に皆さん走行距離延ばしてもらってるようですが、全く同じようなレポートをいただきました。
音?です。
こう書くと何かイメージ悪いですが、Jカバーをカットされた車両で5割、mk2カバーをカットされた車両で2割弱、空吹かしするとジェネレーターカバー付近から何か音が出るような気がする?との症例。
自分のでも試しましたが、確かに若干唸り音?が出ます。
しかし、分解検証をしてみても何処かが接触しているとかいった形跡はない。
試しに他のカバーに変えたりすると音の質がかわったり消えたりする事までは判明。
ここからは推測。
薄型ジェネレーター、ノーマルの比にならない程の強い磁力をもっています。
そのため、ジェネレーターカバ一中心部がステーターコイルの受ける磁力による引っ張り力で特定回転域で共振しているのではないかと。
出たり出なかったりする車両があるのは、ジェネレーターカバーのステーターコイル取付部のクランクに対する個体差や溶接歪による微妙な芯ずれのせいではないか?と。
カットカバーの溶接によって極々僅かですがステーターコイル座面が動く(傾く)のも確認済み。
どうもこの辺りが起因している模様。
同じ車両でカバーだけJからMK2に、あるいはカットなしノーマルに交換してやると、音が消えたり小さくなったりする。
MK2のジェネレーターカバーはJ系に比べて分厚いのでMK2の方が発生率が低いのも裏付けられる。
もっとも、接触しているわけではないので性能的な問題は無いのですが、この辺り、初めから知ってるのと知らないのとじゃ満足度も不安感も全然違うと思うのでとりあえずこうして記事にあげておきます。
O様、画像拝借しました。