ステーターコイル高さ/平行度

ジェネレーターカバーをカットした場合、どうしても溶接歪みでステーターコイル座面が傾く事があります

こちらでカット溶接する場合は治具を用いて歪みを抑えるよう拘束していますが、それでもそもそも純正カバー自体の加工精度があまりよろしくないのが実状

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今回出荷分は概ね±0.1mm程度に収まっています

参考までに、ですが拘束治具無しでカバー両面溶接すると、最大で±0.5mm以上、コイル取り付け部の座面高さの狂いが絶対値で1.0mm以上となった例もあります…

そこまで歪むとステーターコイルとマグネットローターが接触して取り付け不可能となります