cloudセッティング

V120を使った点火セッティング中。

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利便性や機能はこれまで何度も記事にしたので良いとして。

侮れないのがセッティングデータの共有。

Windowsパソコン、Windowsタブレットであればセッティングソフトは使用可能。

手持ちのそれらの機器間でOneDriveやiCloud Driveなどのcloudサービスを利用してセッティングデータを保存すれば、ツーリング中にデータ変更をしてその場でタブレットからデータ保存。

その後乗りながらもう少し振りたい方向性や試したい方向性を描きつつ、でもついつい目的地に到着するとタブレットのバッテリー切れだったり、他の用事で後回しににしてそのままセッティング変更なんかせずに放置…
って事が意外とよくあります。

なんていう時に、他のWindows機器からcloudにアクセス。
寝る前にベットの上で昼間にタブレットで保存していたデータを呼び出して、それをベースに数パターンセッティングデータを作ったり。
仕事の休憩時間に私用PCでデータ見直して書き換えたり。

実際、夏場の路上でタブレット使ってデータ書き換えってそうそう頻繁にやりたい気もしないし、ツーリング中に自分だけ急に停まってタブレットいじくり回すのもちょっとアレだし、そもそも歳をとると視力の衰えでタブレットでは小さい文字が見えないとかいうオチもあったりで。

涼しい部屋で大画面でゆっくりセッティングデータを作って見直して、複数パターンのデータを作っておいて、あとは走りながらタブレットでcloudからデータ呼び出して複数サクサク試していく。

久々にTMRのセッティングしながら、ニードル換えるのに路上でタンク外したり、クリップ落とさないようにヒヤヒヤしながら作業したり、インジェクションセッティングに慣れてしまうと昔は当たり前にやっていた作業が随分と手間だなと思い知らされました…
セッティング幅も刻みが粗いというか。
ニードルのストレート径なんかも51と52の中間が欲しいよなと思ったり、クリップ段数も試したいところまで行こうと思うとまた新たに針を4本買わないといけなかったり。

インジェクション化がもっと容易になって、且つカッコいいスロットルボディが出れば、あっという間に広まりそうな気がします。