捨てる勇気
友人が「朝練」というツーリングで事故。
単独オーバーランによる自損事故、怪我は足首の軽微な骨折程度で入院の必要もなくバイクも全損は免れましたが。
40過ぎて、家庭も仕事もある中でバイクで怪我をして初めて事の重大さに気付いたようで。
バイクはもう直さない、と。
賢明な勇気のある判断かもしれません。
バイクに限らず、どんなスポーツにノーリスクなものは無い。
リスクを背負うのが苦痛なら、辞めてしまうのも一つの正しい選択。
公道でサーキットごっこして事故して死んだ、なんて最期は誰も望む人なんて居ないし。
速く走ることに疲れた、速く走らせないといけないというプレッシャーが重荷になってきた、みたいな話を聞くこともあります。
そんなのに疲れてバイクを休んだり、降りたり。
一層の事、諦め(あきらめ)のバイク、みたいなのを増車してしまうのも気分転換になるかもしれません。
なんだかんだで、速かろうが遅かろうがバイクって楽しいし。