仕切り直し

先週は水曜日の走行会前に自車含めて他の車両整備も一気に重なって連日ほぼ徹夜作業…

水曜日夜から木曜日は力尽きて、金曜日夜にようやくJをタンドラ の荷台から降ろして、久々にバイクに一切触れない乗らない3連休を。

昨年から搭載している1260ccエンジンもいくつか課題は残るもののストリート兼用仕様としては何とか納得できる部分までは来た。
けどやはりサーキットを走らせると、最新の1000ccスーパースポーツ車&H2の圧倒的な速さに弄ばれて、内容的にさほど悪いタイムでもないのにどうも気持ちよく終われない自分に気付く。
パワーウェイトレシオから見てもそんなのは当たり前な結果なのだけど、
まだまだマージン削って高出力化を狙うべきなのか、
そんな当たり前の事は割り切って自分の中のレギュレーションで遊べと言い聞かせるのか、走行が終わって数日は揺れてしまう。

本当の目的は何だったのか?
自分なりに作った改造車の方向性、それが間違っていないのかを確認する為から始まった気がする。

サスペンションだとかキャブレターだとか、公道でその仕上がりを確認して蘊蓄語れるなんて思えなくて、そして再現性とタイムで評価出来るサーキットを走るという選択をしていたのが始まりだった。

何もかも結果で出るからわかりやすい。
サスペンション/ブレーキがおかしなことになっていればタイムは出ないどころか遅いのにやたら転倒したりヘンテコなラインを走ってオーバーランを繰り返してしまう。
エンジンなんてストレート走れば何も言い訳出来ない。

それを繰り返して少しずつ結果が出ていくのが昔は楽しかった。

楽しかった筈がいつのまにかもっと速く、もっと速くと急かされている自分に気付き…

いつのまにか楽しむ事を忘れかけていた気がします。
なんて事ない、自分はプロでもセミプロでもないただのバイク好きなおっさん素人ライダーなのに、勝手に低レベルなタイムで自分にノルマばかり与えてアホじゃないのかと。

馬鹿げた事を本気でやるから面白い、そのスタンスは変わることは無いと思います。

次の目標はLINK ECU搭載させて走らせること、
目標は来年1発目の走行会目指して。