インジェクション化とかエンジンマウントのその後
記事を何も書いていませんが、LINK化してから随分と乗りましたが、まだほとんどの機能を使いこなせてはいないものの調子は良好、不具合事例無しです。
あとは他にインジェクション化されている方を通じて、何故にスポーツモデルのインジェクターが出力に対して大きめのサイズが使われているのか?疑問が解けたり。
インジェクターって、開弁時間で噴射量をコントロールしていますが、高回転になればなるほど噴射時間は長く取れなくなる。
Jだと回してせいぜい10500rpm、けれど近年のバイクでは15000rpmなんて車両もザラ。
そうなった時、高回転時のインジェクターの噴射時間はとんでもなく短くなる。
短い時間しかインジェクターを開弁できないから、容量(噴射量)の大きいインジェクターが必要になる、との事。
時間X容量だから、
時間が短いなら容量を大きくする必要がある。
あまり要求出力ギリギリの容量のインジェクターを選択して高回転時に不具合を感じるようなら、その辺りの問題が出ている可能性もあるとの事。
(8000rpmくらいしか回さないならあまり気にしないで良いとは思いますが)
そしてエンジンマウントのその後ですが
後ろ右は納品されました、はじめはこれだけ作る予定だったのですが、リアを付ける人から
「前は?」と言われ。
現在製作中です、ちょっとアルマイトでしくじったりしてやり直しが出たので遅れていますが。
こんな感じになる予定で
リアのマウントブリッジは在庫も追加製作予定も今のところありません
好みのデザインでと言われてたまに作ったりはしていますが、やはり一品ものとなるとそれなりのお値段に。
サポート関係は新しいマシンで削ってレトロな感じに?とかやってみたり。
このコンセプトでトップブリッジやステムも描いてみたりしていますが、一晩かけて描いてみたものの、翌朝見たらちょっとクド過ぎるよな、、ってパターンの繰り返しです、難しい。