使用してみての感想

旧いバイク乗りの救世主?として発売を延期延期しながらもようやく発売されたSUNSTAR製のZ系用トラッドタイプディスク。

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発売からぼちぼち時間も経ち、何台かに装着し、その後の走行距離もぼちぼち伸びてきました。

オーナー共通の声が出てきたので参考までに・・。

CP2696と組み合わせる場合が圧倒多数なのですが、試験的にパッドはAP純正セミメタル、フェロードプラチナムメタリカデイトナなどを組み合わせてみました。

効きはそれぞれに特徴があるのですが、共通するのが低速時の「鳴き」

程度の差は有りますが、結構鳴きます。

Z1の純正ディスクにセミメタル系パッド入れたような感じですかね。




同一社製でありながらも、以前より販売されている現行モデル用のカスタムタイプディスクではこう言った声は全く出なかったんですけどね・・・。

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↑この組合せは結構評判良かったんですけど↑




あと、効きに関しても人それぞれで

減った純正をガマンしていた人たちは

「鳴くけど、それでも前よりずっといいです」

といわれるし、過去にブレンボ鋳鉄とか使った事がある人は

「う~ん、安いからこんな物なんかねぇ、効かない事はないけど、社外、って感じがないよね・・」

とちょっとガッカリな様子。


まあ、価格から言えばやっぱりリプロパーツ的な扱いで良いのかもしれませんね。

何だかんだ言っても、こうした部品が大手メーカーより供給されるのはありがたいことです。



個人的には、未だ鋳鉄派です。

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言葉じゃ説明できないんですよね・・・

攻め込んでいってパッドとローターがクリーン状態になったときのあのぎゅ~って効く感じ。

但し、市街地走行、のんびり走行しかしない人には鋳鉄は不向きです。

パッド、ローター表面にサビのコーティングが出来てしまってサッパリ効かなくなってきますね。

友達のバイクにJB鋳鉄ローターとか付いてたけど、乗ってみたら大した事なかった、コレが鋳鉄なの??という人も居ると思います。

いや、それはある意味正直な感想だと思いますよ。

ローター面が焼けたような鏡のように黒銀光りしている状態でないと、鋳鉄ディスクは性能発揮できませんから・・・