五月蝿い

超ショートマフラーに極小フルストレートサイレンサーの私のバイク。

まあ、静かなわけがありません・・・

サーキットなどでは知らない人からまで「イイ音ですねぇ~」といわれるのですが、

さすがに通勤に使うと・・・

「いい歳して、ちょっとウルサイんじゃね?」みたいな事を遠回しに言われる事も多々有り・・・

まあ、KERKERのLバッフルと凌ぎを削る、いやそれ以上のサウンドなので否定は出来ません。

それによく考えたら車検はどうなの?バッフル付けるだけじゃ明らかにムリです。

ならば作りましょう。

仕事が今日は半日空いてたので速攻で取り掛かります。


準備したもの


汎用カーボンサイレンサー、シェル長520mm、外径120mm、内パンチング径50

今までにマフラー作るために切り刻んで廃材と化すところだった適当な曲げパイプ、ストレートパイプ少々。

アルミ丸棒、カラー他はアルミ材のゴミ箱から調達。


まずはパイプをイメージしながら切り刻んでいきます。

4分割して車両に合わせながら現物仮付け、そして本溶接。

イメージ 1


本当ならばもうちょっとこうしたい、ああしたいと言う部分もあったのですが曲げパイプも限られてるのでコレが限界。

サイレンサーの位置もほぼ決まったのでマフラーステーを続いて製作。

カラーを旋盤で削って、アルミ棒を炙ってグネグネ曲げて仮付け。

外品に多い1箇所止めでも良かったのですが、折れたら寂しいので2箇所止めに。

イメージ 2


横から見るとコレでもかってくらい長いです。

まあ、イメチェンにはなったかな、性能云々は置いておいて、静かにする事が目標なので。

イメージ 3


エンジンかけてみると・・・

フルストレートでは有りますがメチャ静か。

TMRの音のほうがデカいです。


乗ってみると・・・

拍子抜けするほど静か。

性能は?

期待ハズレでは有りますが、意外と低速トルクが太った印象も無く、むしろ6500~7000rpm付近ではパワー感がどうも希薄になった印象。
濃すぎる感じですかね、雰囲気的に。

キャブもこのマフラーに合わせるには少々リセッティングが必要なようです。