なるほど・・

朝9時から夕方まで、楽しくお勉強しています。

日々、「ああ、ああやってたのはこう言う意味があったんだ」

とか、

「え?それってやったらいけないことだったの?」

とか、本当に為になります。

旋盤なんかも理論で攻めていくと本当に奥が深い。

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最新機器とは言い難い物ですが、大変丁寧にメンテナンスされていて、

また、教材用ということでほぼテストピースの切削のみで機械の状態が本当にいい。



溶接もTIGはカタログの上位モデル。

クーラント入れる水槽の付いたヤツです。

電源も教育機関だけあって安定しているし、1時間ぶっ通しで使っても150A以内なら全く調子も崩さない。

今まで使っていた機械は何だったの??っていう雲泥の差の安定度。

勉強ということでいろんな溶接棒を色んな電流で色んな母材に試せる。

アルゴンガスの減りとか気にせずに。

ガス流量いじったり、電流いじったり、パルスいじったりして

「へぇ~、こうなるのか・・」と

苦手だった軟鋼のビード盛りもステンやアルミのように安定して出せるようになりました。

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軟鋼(いわゆる鉄)って、くっつけるのは簡単だけど、きれいに見せるのが凄く難しい・・。

これを何とか安定して条件出せるようになりたいな、と。



アルミ材に関しては、教材のアルミは5000番なのでウソみたいにキレイに出来ます(笑)

過信しそうですよね。

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水圧かけて強度を試しますが、う~ん、ただ表面を流すだけではダメなんですね。

裏波といって、裏から見てもキレイに溶けて付いていないと、検定には合格できません・・・


先生は達人なので、どんな質問にもどんな疑問にも実技を交えて答えてくれます。

元ダイヘンのインストラクターというだけあって、ひれ伏すばかりです・・・

絶対越えてやる!!!


ちなみに、私物の持ち込み加工もOKです(笑)

ただし明らかに商用目的だと却下されます・・・