いきなり検定

会社から
 
「今週土曜日、JISの溶接検定あるから、よろしくね」
 
って、突然のお知らせ。
 
しかも種目は炭酸ガス溶接の縦向き。
 
 
縦向き溶接ってのは、部材を垂直に立てて、下から上に複数層に分けて盛っていく。
 
 
俺、溶接職じゃないし。
もう何年もやってないんだけど・・・・
 
 
半日、練習時間を貰ったので久々にやってみたけど・・・
 
 
イメージ 1
 
電流、電圧はほぼ合ってるみたい、溶接スラグが勝手に剥がれ落ちてたから。
 
ただ、溶接ビードが上れば上るほど不整。
 
うまい人のと見比べると、酷い。
 
 
多分、ギリギリ外観試験は受かりそうだけど・・・
 
問題は曲げ試験。
 
試験では、溶接終了後にこの溶接した部分を180度曲げ加工して、溶接部に割れが出なければ合格となります。
 
 
溶接工でもないのにこんな試験受けないといけないのは、昨今の製造業では、その製造に携わる人間であれば、例え仮付け溶接しかしない組み立て職でも、有資格者である必要がある・・・との世の流れで。
 
 
もし落ちたら、会社から何言われるかわかりません。
 
今のところJISの溶接検定はTIGの薄板ウラナミ、SUSとアルミしか取ってないんだけど、職場では全く不要です。
 
バイク改造には役に立つんだけど。