原点回帰

改造とか、カスタムとか、いまじゃごちゃまぜで当たり前のフレーズになったけど、

個人的には８０年代後半の、違法？合法？公認？なんてやってた時代の「改造｣こそが

＝バイクの楽しみでもあります。

メーカー公認のお仕着せカスタムなんてなんにも興味湧かない。

保証や車検、寿命に燃費に乗り心地が気になるんだったら、改造なんてしなけりゃいい。

今、ヒト段落付いて、気になるのはあの頃のワクワクするような刺激。

お金よりも、手間とムダをかけた車両に惹かれるのは私だけ？

有名ショップのメニューに順じたカスタムコンプリートも結構だけど、個人的には興味なし。

今時、こんなの旧いよ！ってカスタムオタクには理解されないだろうけど。

あの頃、みんなコレを切った貼ったして苦労して付けていた。

でも。このアーム、現代風に17インチの180タイヤとか入れると、そこらの外品スイングアーム装着車よりもずっとワルさが増すからまた不思議。

車にたとえるなら、お仕着せの外品ブリフェンやバーフェン付けて、ホイールのツラやタイヤの引っ張り具合が甘い「なんちゃってカスタム」よりも、

ノーマルフェンダーをちょい加工して、つらつらのホイールオフセットと大丈夫？コレで乗れるの？みたいな絶妙な引っ張りタイヤでキメた「改造車」の違いかな。