ドラネコヤマト
知り合いに頼まれてZのエンジン腰下一式を送る事になった。
コンパネに縛りつけ、ダンボールに入れて終了。
重量は結構重い、あきらかに普通のクロネコの宅急便では無理そう。
まあ、別の荷物も集荷を頼むんだし、重量物専門のヤマト便とかで送ったらいくらになるか聞いてみようと思った。
(クロネコでも軽い荷物専門のいわゆる「宅急便」と大物専門の「ヤマト便」がある)
で、いつも通り玄関前へ荷物に記入済み伝票を貼っておき、集荷を頼んで外出した。
重たいエンジン腰下の入った箱には
「集荷不能であればこのまま置いておいてください 090-××××-◎◎◎◎」
そう書いたメモに携帯番号を記載して貼っておいた。
帰宅したら、エンジン腰下も集荷されて無くなっていた。
「お、やるね」
そう思った数分後、クロネコの集配トラックがやってきて、集荷したはずのエンジン腰下を降ろし始めた。
「すみません、これ」センターまで持ち帰ったんですけど、やっぱり重量的に宅急便では無理ですね・・」
そう言われ、まあそりゃそうだと納得して受け取った。
重量物は宅急便でなくてヤマト便でお願いしますと言われたので、ヤマト便を扱う電話番号を聞きさっそく電話。
受付のおばちゃんに用件を伝えると
「すみません、重量物は集荷サービスはやっていないんですよ、ドライバーが一人なので、重たい物の集荷はやってないんです」
は?
っていうか、さっきお宅のとこのドライバーが一度センターまで持って帰ったんだけど?
と思ったので、先ほどの経緯を説明した。
聞いてみると、集めるセンターも宅急便と同じ場所らしい。
がお約束の
「規則ですので・・・」
の連呼連呼。
もう一度おさらいしよう。
重たい荷物を私が集荷依頼した。
宅急便の集荷ドライバーがやってきてその重たい荷物をセンターまで持ち帰った。
センターで「重量オーバー」と判断された。
よって、ドライバーはまたくそ重たい荷物を一人で私の所へ持ってきた。
この時点で重たい荷物がわが部屋からセンターまで一往復した。
ドライバーは私に重量物を送れる「ヤマト便」での発送を提案し帰って行った。
ヤマト便の担当に電話をした。
「重量物は集荷しません」と言われた。
なんか変な気がする。
一度、センターまで持ち帰ってるわけです。
そこにはヤマト便の取り扱いもある。
荷物には携帯電話の番号が書いてある。
普通、その時点で依頼主に電話して、ヤマト便での発送にするかどうかを聞いたりしないかね?
何故にウチまでもう一度持ってきた?
集荷はしないシステムだから?
っつーか、無理なら初めっから集荷せずに置いておいてくれってメモに書いておいたよね?
一往復した荷物を、今度は私がセンターまで持ち込めば取り扱い可能って…
ここでいちいち噛み付いて抗議するのも気が萎えてたし、そんな気分じゃなかったので
「ああ、もういいです、すみません」
急いでいたので速攻で佐川急便に電話した。
30分で集荷に来て、一人でホイホイ持ち帰った。
料金もクロネコより遙かに安く…