一巡したかな

めっきりバイク雑誌を見なくなって随分経つので、世の流れは知らないのですが
 
街や郊外でZとか見る機会が増えた気がする。
 
で、18インチ、19インチ車が大半を占めてるように感じます。
 
10年位前は地元でもZRXやXJR、FZR、GSXRの足をごっそり入れているZを良く見たんですが、
一体何処へ消えちゃったの?って感じで。
 
こういうのって原点回帰と言うのか?
 
いや、流行が一巡したというのか?
 
自由に使えるお金が減って、限られた枠でカスタム、改造を考えたときに、基本的な部品を使い回しできない17インチ仕様が敬遠される、と言うのもあるかもしれないし、
 
単に17インチ仕様が胴長短足でみっともない、という人が圧倒的多数なのかもしれない。
 
Jの2号機作るとき、周囲からは1号機が17インチ仕様なら、2号機は18インチ?と良く聞かれた。
 
勿論、それは当初自分も考えていた。
 
でも結局、今は2台共に17インチ仕様で仕上げる予定。
 
理由?
 
そんなのは特に無し。
 
カッコイイのは18インチだって自分でもそう思ってます。
 
でも、自分にとってのキッカケというのか・・・
 
改造にはまったキッカケ、衝撃を受けた一台、みたいなのって誰にでもあると思うんです。
 
自分にとってはそれが17インチ車だったので、どうしてもその1台を超えたいっていう思いもあったり。
 
元々、奇形が好きなんだと思います。
 
無理矢理感と言うか、強引と言うか、そういう改造が好きで。
 
だから2号機は38フォークに細々スイングアームで行くことにした。
 
結果は走って出せばいいんだし。
 
スタンスはそれぞれあるだろうけど、人に乗ってもらうわけでも無し、人に褒められるために作るわけでも無し。
 
どんな能書きたれても、最低限、17インチ車で17T/43T、5速9500rpmからMAX10000rpmまででキッチリ開けていけるバイクじゃないと意味が無いし。
 
おそらくは今後更に少数派になっていくであろう、奇形17インチ車、もっと煮詰めていく所存です。