ダイマグをダイナシにする男

走行会も終わったのでぼちぼち手直し再開。
 
別でやってるZのエンジン関連の外注加工が長引きそうなのでこの間に自分のを。
 
とりあえず黒で塗ってみました。
 
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17インチにφ330はでかいな・・・
 
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ホイールはマグなので元の塗装は剥がさずに上からウレタンの缶スプレーで。
掃除がめんどくさいのでつや消し黒にしました。
レーシーに見せるため・・・のマーキングではなく、疲れたときに作業してると本当に間違える事があるので左右の識別マーキング入れてます・・・
 
ディスクインナーは元がメッキされていたので打つ手がなく、とりあえずミッチャクロン+アクリルラッカーのつや消し黒です、けっこうしっかりアシがついているようです。
 
リムデカールはあえて旧タイプのレプリカに。
 
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エアバルブは拘りの?スチール90度曲げ。
 
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勿論両面ラバーシール、裏ナットは別のバルブから取ったアルミロックナット。
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カラーはブロンズで統一、ディスクスペーサー、切削痕で分かるとおり旋盤じゃなくてフライスで作ってます・・・
 
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まあ、自家塗装なんでその内いい感じにぼろくなって来るでしょう。
 
で、この手のマグホイール組み付けなんですけど、結構適当に?間違って組んでる車両が多いです。
 
最近の社外ホイールではフロントは純正同様に片側サークリップでホイールベアリング位置がほぼ固定されるようになっていますが、競技用のマグや古い社外ホイールだとベアリング左右共にサークリップ無しで任意にベアリング位置を動かせるようになっています。
これ、組み手がセンターとスラスト荷重を上手く調整出来るようになっているので、(ホイールセンターの精度を誤魔化すためかもしれないけど)必ず仮組、調整が必要です。
 
社外ホイールに変えたらどうもキャリパーに対してディスクセンター位置がずれた気がするとか、アクスルを規定トルクで締め付けると気のせいかホイールの回転が重くなる気がする・・・
 
そう言う場合はベアリング位置を修正、微調整しないとダメです。
 
まあ、ちゃんとしたバイク屋さんでメンテしていれば、そう言った事は当たり前にやってくれるので大丈夫ですが。