φ330鋳鉄ナラシ

イメージ 7
半日ほど自由時間が取れたので試乗。
 
外気温33度也・・
 
イメージ 1
 
試乗前にキャリパーサポート、キャリパー取り付け、ディスクローター固定ボルトを注文しておいた新品へ交換。
 
イメージ 2
 
 
イメージ 3
 
ステンじゃないです・・・
 
いずれもブラッククロメート、ディスクの方はフランジボルトです。
 
で、今回もギリギリがオトコの美学を実践しています。
 
フォークアウターとフローティングピンのクリアランス、0.8mm。
 
イメージ 4
 
ホイールセンターが完璧に出ていないと相当マズイですが、勿論左右ともばっちり。
 
計算通りでした。
 
旧いバイクにはに似合わないとウワサのダイマグ中空5本ですが、マットブラック+デカール+鉄バルブで結構「それ」っぽく見えます。
 
イメージ 5
 
やっぱキャリパー離れすぎ、垂れ過ぎだな・・・
 
イメージ 6
 
イメージ 8
今回パッドはフェロード製。
 
格段にずば抜けた性能はないですが、全天候型で鋳鉄にも比較的相性が良いので採用。
 
乗っていると徐々にアタリが出てきました、やっぱり減っていた以前のブレンボ鋳鉄のときよりタッチが明らかによく、CP3125独特の「奥」で効かせるあの感じが気持ちいいです。
 
出来ればホールタイプのディスクの方がよかったんですが、まあ、手元に有るものを使うしかなかったのでしょうがない。
 
とりあえず満足できる効きになりました。
 
200kmほど山間部を試乗してきました、朝のうちは連休と言うこともあり、ツナギを着たSSな方々が割りと多数。
非常に肩身が狭いです、少なくとも地元ではこんなポンコツで走り回ってるのは希少な部類なので・・・
 
しかしまあ、いつも思うけどみんな公道で無茶するね。
 
もっとも、パワーのあるバイクなら基本通り落ち着いて進入、向きを変えたらしっかり開ける、、それだけで割りと安全に速くは走れるけど、やっぱりサーキットみたいに
 
いかに不必要にバイクをバンクさせず、速度を殺さず走るか?
 
とは攻め方が違うね・・・
 
後を着いて走ってるとブラインドの右コーナーなんかで皆結構センターライン一杯までライン取ってるけど、あれはホントやめたほうがいい。
 
タイヤは車線内に入ってても、上体は対向車線にはみ出してるし、対向車が僅かでもはみ出してきたら即アウト。
 
実際、峠で接触事故起こすのって大概このパターンだし。
 
俺は大丈夫、なんて思ってる人も居るかもしれないけど、単に運がいいだけ。
 
事故った人だって皆「自分は大丈夫だと思ってた」はずだから。
 
まあ、公道で飛ばすのも勿論嫌いじゃない。
 
でも、サーキット行った直後だとなおさら馬鹿らしく感じてしまう。
 
バックストレート220km/h超から一気にフルブレーキング、ヘアピンへ・・・っていう岡山国際のあの楽しさは・・・
やっぱ公道でやるには命が惜しい。
 
公道で楽しいのは、季節ごとに変わる景色の流れだったり、気の合う仲間との旅だったり、偶然出会う懐かしい顔だったり、道の駅で「旧いのってやっぱ雰囲気だけですよね」って空冷2本サスを小馬鹿にした10Rの少年を尾行してウイリーしながら抜き去る瞬間だったり・・・
 
そう感じてきたのは完全に歳のせいだろうね・・・
少年よ、夢を壊してすまん。
 
あ、LEDテール球、まだ壊れていません。