88.9mmピッチ

APとグリメカ。
 
イメージ 1
 
非常によく似た作り。
 
サポートも’ほぼ’互換性がある。
 
APの方が大きく見えるけど、ピストン径は大差ない。
 
パッドは共通部品。
 
実際に車両に装着すると、フィン形状のせいでかなりグリメカはコンパクトに見える。
 
イメージ 2
 
また、グリメカのほうはエアブリード穴/オイル通路穴がキャリパー上側に計4箇所ある。
APは裏側にキャリパー下向きにブリード穴が設けてある、これ、リアフローティングでキャリパー逆さに付けた時には重宝する。
 
最大の違いは2ピースキャリパーの性能を決定する締結ボルト。
 
イメージ 3
 
グリメカは4本、APは2本。
 
ただ、注目したいのはグリメカはピストンセンターからかなり離れたところに4本、APはピストセンターに可能な限り近い場所に2本。
 
キャリパーを開かせようとする力の中心がピストンセンターだから、一概に本数の多いグリメカが秀逸、とは断定できない。
 
悩むほどの差はないけれど、AP増えすぎたし、グリメカ派も少しずつ増えている模様。
 
この手のキャリパーは、いかに綺麗にホースとフィッティングをまとめるかの方が見せ場かな。
 
バンジョーボルトじゃなて、アダプター噛ましてかっこよくスマートに付けたい。
 
某PのAPキットなんて、付属のホース/フィッティング、恥ずかしくて使えない・・・