スタート
年明けは頼まれていたポリスフォークのフィッティング作業から。
φ22アクスルシャフトの製作とφ300ディスクローター用のロッキード4ピストンのサポート製作。
ポリスステムはスパンが210mmと異常に広いので通常のZやJ系の旧車用ホイールと組み合わせると広いフォークスパンに対してディスクローターのスパンが狭過ぎて不細工かつキャリパーサポートが極端にオフセットされた形状になったり、構造的におかしなことになります。
また無理なオフセットは形状によってはキャリパーサポートのねじれによるビビリも誘発します
なので予算のある人はディスクローターを物凄いオフセット量のツボのような形状の物に作り直す必要がありますが、そこに予算ぶっこめる位なら初めからポリスステムを使う必要も無いわけで、通常はポリスステム使用の場合はディスクローターをスペーサー噛ませて10~15mm位オフセットさせます。
ローターオフセット量の決定は、単純にキャリパーサポートがオフセットゼロ、フルフラットな形状になる数値に決定します。
キャリパーサポートを製作した事があればおわかりと思いますが、サポートがオフセットされた形状のものとサポートがフルフラットな物では製作コストが全然異なります。
逆に言うとそうする為にはかなり綿密な測定を行ってローターのオフセット量を決定しないといけません。
と言うわけでひたすら計測。
ワンオフ物では後から中途半端なシムとかワッシャー入れるのは不細工この上ないですからね…
また、ローターをオフセットさせることでCP2696などの分厚いキャリパーを使用する場合にありがちなキャリパーとホイールの接触も避けられます。
今回はディスクローターオフセットスペーサー内にホイールベアリングを入れて、ホイールベアリングのスパンも広げます。
そういえば、ポリスフォークって市販のKYB38フォークとキャリパーサポート形状同じですよね?と言われたんですが、確かにボルト位置は同じなんですが、ミミのオフセット量が約3mm程異なります。
画像の測り方じゃわからないと思いますが、ミミの形状が違います。
今回は14mm厚のオフセットゼロのキャリパーサポートとなります。
最後になりましたが、あけましておめでとうございます。
φ22アクスルシャフトの製作とφ300ディスクローター用のロッキード4ピストンのサポート製作。
ポリスステムはスパンが210mmと異常に広いので通常のZやJ系の旧車用ホイールと組み合わせると広いフォークスパンに対してディスクローターのスパンが狭過ぎて不細工かつキャリパーサポートが極端にオフセットされた形状になったり、構造的におかしなことになります。
また無理なオフセットは形状によってはキャリパーサポートのねじれによるビビリも誘発します
なので予算のある人はディスクローターを物凄いオフセット量のツボのような形状の物に作り直す必要がありますが、そこに予算ぶっこめる位なら初めからポリスステムを使う必要も無いわけで、通常はポリスステム使用の場合はディスクローターをスペーサー噛ませて10~15mm位オフセットさせます。
ローターオフセット量の決定は、単純にキャリパーサポートがオフセットゼロ、フルフラットな形状になる数値に決定します。
キャリパーサポートを製作した事があればおわかりと思いますが、サポートがオフセットされた形状のものとサポートがフルフラットな物では製作コストが全然異なります。
逆に言うとそうする為にはかなり綿密な測定を行ってローターのオフセット量を決定しないといけません。
と言うわけでひたすら計測。
ワンオフ物では後から中途半端なシムとかワッシャー入れるのは不細工この上ないですからね…
また、ローターをオフセットさせることでCP2696などの分厚いキャリパーを使用する場合にありがちなキャリパーとホイールの接触も避けられます。
今回はディスクローターオフセットスペーサー内にホイールベアリングを入れて、ホイールベアリングのスパンも広げます。
そういえば、ポリスフォークって市販のKYB38フォークとキャリパーサポート形状同じですよね?と言われたんですが、確かにボルト位置は同じなんですが、ミミのオフセット量が約3mm程異なります。
画像の測り方じゃわからないと思いますが、ミミの形状が違います。
今回は14mm厚のオフセットゼロのキャリパーサポートとなります。
最後になりましたが、あけましておめでとうございます。