課題

インジェクション化して800kmちょい走行。

セッティングは別として、ハード面での課題。

1.熱対策

峠や高速を走り続ける分には異変は起こらないが、ダラダラ市街地走行を続けると30分くらい経過したあたりからアイドルが不安定、薄い症状が出始める。
そのまま高速走行に入ったり、停車して30分ほど冷ますと症状は消えるので、ほぼデリバリーパイプ内のパーコレーションと断定。
デリバリーパイプも触るとかなり熱い。
また、先述にもあったようにポンプの加熱もなかなかのもの。

対策としては、現状態での遮熱板、断熱材の導入。
ダメならポンプをシート下、ノーマルのヒューズボックスがある辺りに移設、熱源から離す。
また、燃料のリターン方法も変更の余地あり。
やはりデュアルアウトのコックを利用してのリターンでは燃料の温度が下がり難い可能性もある。

まあ、多分秋から冬になれば出ない症状だと思いますが、主に熱対策が主な課題。

2.安全性

転倒等の際に燃料パイプ系統が破損してポンプが回りっぱなしになると、大量にガソリンが流出する恐れあり。
キルスイッチとポンプを連動させつつ、現行車に採用されている転倒時のセンサーを流用した自動OFF装置を付ける。

とまあ、ありきたりな対策ですが、次はそこらをぼちぼち…