インド

インドって聞いただけで心底イヤな気分になる。
3度の訪印でそれくらいインドにはウンザリした。
インド人の方、ゴメンなさい。

日本じゃそれほどインド人の評価は悪くない。

多分、観光で数日観光コースを訪れるだけならインドの表面しか見ることは無いだろうし、
日本に来て働くようなインド人はインドでもそれなりの教育を受けた、インド人を客観視出来るような人が多いし。

だからさほどインドと聞いても違和感無い人が殆どだと思う。

現実のインド…インド人は俺ら日本人から見れば、マトモではない。
とにかく驚くほどの責任感の無さと、すぐバレるようなウソを平気で次々と繰り出す、その場をどうにか凌ぐことしか考えてない浅はかな奴ばかり。

やった事が無いことでも平気で
「出来る、任せとけ」
「日本人の助けは要らない」

いつまでたっても出来ないから、どうなっとんやと叱ればすぐムキになって
「図面の書き方が悪い」
「材料がまだ来ない」
「だから俺は悪くない!」

で、問い正せば結局は図面なんか元々読めない、
材料はそもそも発注してない…

この繰り返し。
少なくともこの2年変化なし。
作らせている製品の納期がとっくに過ぎても焦りは無し。
むしろ、末端のワーカーは仕事が延びれば延びるほど自分達の雇用が確保されるので可能な限り仕事がゆっくり進めばイイと思っている。

まあ、歴史的に考えればムリはない。
未だ根強い身分制度、所謂カースト制度
下層の人間はいくら頑張ってもまず上には上がれない、生まれながらの諦めの人生を送る人がインドの田舎では大半。
努力なんかとは無縁の生活。

そいつらを指導、管理するってのは…
ムリ。
外国人(異教徒)ってのは、ヒンズー教徒から見るとカースト外で、言い方変えれば自分達より下の人間だと思っている。
だから元々なめられる。

日本人がそれでも地位を保てるのは、単に奴らより金持ちだから。
バカみたいな話だけど、ロレックスの時計付けて、コレはお前の給料の○○ヶ月分なんだって言うだけで態度を変えて急に言うことを聞くようになったりする。

バカげてるだろ…
こんな奴等と仕事するなんて。
だから行くたびにインド人と仲も悪くなるし、怒鳴り散らす事も増える。
ヒンズー語通訳がためらう程の罵詈雑言を浴びせかけ、毎日が自己嫌悪の積み重ね。
行くたびに自分の性格が悪くなるのがわかる。

だから今回は初めて上司に
「もうインドには行きたくない」
そう言った。
まあ、それでも行かされるのはわかっているけど。

もちろんマトモなインド人も居るには居る。
でもそんな人はとっくにインドに見切りをつけて海外で活躍している。

病んでるな俺。

日本でまだまだやりたい事がある。
これ以上、人生を、時間を無駄にしたくない。