カットカバー注意点

ジェネレーターカバーをカット、溶接した車両で、たまに溶接ビード上や溶接開始部、溶接終わり部のクレーターからオイルがにじむ話を聞きます。

元々エンジンカバーは新品であってもアルミの鋳物で本来溶接に適さない部材です、
従ってどうしても溶接時にブローホールやピット、クレーター割れが出やすくなります。
特に中古カバーの場合は油分が浸透しているのでどんなに腕のいい人が完璧な条件で溶接してもかなりの率で溶接欠陥が出ます。

これを再溶接しても既に溶接部にオイルが浸透している為、また更に溶接不良が 発生する可能性が高まります。

基本的にはカバー溶接部は裏面かシリコンボンド等で薄くで良いのでコーキング処理してから装着して下さい…