2015終了!ありがとうございました。




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あっという間に今年も終わり。

今年はトータル約4ヶ月ほど出張で不在でしたが、サーキット走行会含めてまあまあ乗れた年だったかな…と。

今年は薄型ジェネレーターの製作、装着で自分にとっては昨年のインジェクション化に次いで大きな前進になったと思っています。

特に薄型ジェネレーターに関しては開発するにあたり、沢山の方に協力していただき、改善提案、要望を頂いた結果、耐久性、発電能力、バンク角共に満足出来るものに仕上がりました。
テストしていただい結果としても岡山国際サーキットに於いては
18インチ車両で1分46秒フラット、
17インチ車で1分47秒前半をマーク、とりあえず走行会レベルであれば何の不自由もなく走れるようになったとのレポートも頂き、嬉しい限りです。

また、この製品を通じて沢山の方と交流出来たのも自分にとっては大きな収穫でした。

インジェクションに関しては現在はちょっと停滞はしていますが今年1年通して大きなトラブルもなく、ツーリング、サーキット走行会共に絶好調で楽しめました。
今後の展開としては予備のフューエルタンクが準備できたのでフューエルポンプのインタンク化、或いはサブタンク設置によるインタンク化によって更なる信頼性の向上。
そして、よりパワーを狙うためのインジェクションとしてスロットルボディ、アダプター含めたハード面の適正化、具体的にはポートピッチの適正化とヘッド自体にも手を入れてポート形状の見直しなど。

まあ、やりたいという思いとは逆に年々自由な時間がなくなっていくのは辛いところですが…

1428cc化に関してはほぼあとは組むだけですが、消耗部品代と外注加工費の予算も尽きてきているので無理せずボチボチと、と言った状態です。

18インチ仕様の2号機も似た状況、エンジン、フレーム、前後足回り、外装一式と大物は終わりましたがあとは車体のアッセンブルに必要な小物や加工の"物揃え"で同じく資金待ち。

W650については念願だった855cc化も終わり、概ね大物は終わらせました、あとは細かい部分、インナーフェンダーの製作やエンジン油圧の適正化などをボチボチと乗りながら…
先日慣らし中とは言いつつ、一回だけ6000rpmまで回してみましたが、思わずメットの中でニヤける加速感。
乗り味は紛れもなくWですが、排気音の太さと鼓動感、加速感は別物になりました。
W650と言えばドレスアップカスタムが主流ですが、あえて走りに振るイジり方もありだな、と。
空冷四発大好きだけど、昨今の過熱気味なブームによるベース車価格の高騰やオタクの既成概念の押し付け合いに食傷気味…って方には面白い素材かも。
初期型ならガス規制の対象外だし。


世の中の流れ的には、Z/Jは懐古主義に…と感じますが、自分にとってはあくまで大人のオモチャ。
好きなように思いついた事をやって楽しめればなとの気持ちは今後も変わりありません。

またこの一年、ブログコメント欄を通じて色々なヒントを頂いたり、閃きを頂きました、通りすがりでも自分のしょうもない記事に興味を持って頂き、感謝しています。

来年も皆さん無事故で走り抜けましょう!