事件は現場で起きている

なんて台詞どこかで聞きましたが。

最近の仕事。

大型機械の調査、計測、調整などなど。

稼動範囲10000mm以上の大型機でも精度単位は1/1000mm。

この辺りになるともはや矛盾だらけの世界。

外気温が変化すれば全長も狂う

埋立地なら地盤は目まぐるしく変化する

精度を詰めれば詰めるほど、そう言った外的な変化に弱くなる。

NC機ならそこへ電気的な補正をかける。

けれど度を過ぎた補正は結局は誤魔化し。

何らかの弊害をいずれ必ず起こす。

結局、落としどころは時間とお金の話。

大型工場の主力機なら1日に数千万円の仕事をこなす。

調整の為に何日止められるか?何時間止められるか?

さて、日曜日も出勤です。

ケリを付けてはやく広島帰ってやる事やらないとな…