.460セットアップ

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1インチベースサイクルの.460カム

.460リフトのカムにも各社でベースサイクルには違いがある

ベースサイクルが小さい場合は簡単に言うとガイドの突き出し量やバルブのセット長などの面でセットアップが楽

実際、Jヘッドに組むにも11.6mmリフトがあってもカムノーズの逃げは殆ど要らない

デメリットとしてはタペットへの攻撃性が高まる傾向にある

今回はアンドリュースの460

組み付け本番前には一度カムを回して、バルブの線間密着やリテーナーのバルブステムへの接触を入念にチェック

10mmのリフトを超えるカムでは油断大敵

ヨシムラなど、社外のリテーナーなどでバルブスプリングのセット長に変化が生じている場合は、ヨシムラ指定以外のカムやスプリングでは数値的に無理がある場合もたまにあり

ゼファー系リテーナーも同様

改造車は壊れやすいと言われるけど、改造したから壊れやすいのではなく、改造した結果どこがどう変わったのか?
それによって生じる問題、リスクは無いか?を考えて対策していくと、そこまで身構える必要もないし、
逆にそこを考えず、見様見真似でいじっていけば当然壊れる…

結果が楽しみだ