断舎離

この2~3年で取り組んできた事。

予備部品、いつか使うかもと思って買っておいた部品の「本当に使う?そう思い込んでいるだけで本当は2度と出番無いんじゃない?」って仕分け。

J系エンジン主要部品に関しては新品購入出来ないのでついつい溜め込みがちですが、直せばまだ使えるけど、ちょっと手直しが面倒そうだなというものはもう見切りを付けて放出。

いつか使うかもと思い溜め込んでいた色んな純正スイングアームやフロントフォーク、場所を取る割りにこれまた取付にはまた加工や手間がかかるな…と言うものは放出。

そもそもこう言う部品って、価格の割に程度が良いなとか、持っていたら何かに使うかも?とかいう曖昧な動機で集めたものが殆どで、その『使うかも』が結局2年経っても3年経ってもやってこないことに薄々気づき…

これはもう、来ないだろうと。

周りで見ていても、手持ちの部品をどうにかして使いたいがために、無茶なフォーク長、フォークオフセット、変なスイングアーム長、デタラメなリアサスブラケット位置、腐ったマグホイール。
これらのうちのいくつかの要素を取り入れてしまったが為に、結局2度、3度と作り直して…

結局、初めに揃えた部品、最後には何も使ってなくない?
初めからステムもアームもワンオフしとけば良かったよね、、って事も割とよくある話だったり。

気づけば自分がそうなりかけているな、と。

山のように倉庫やガレージに段ボール積んで、中には何が入ってたっけ?
って、思い出せない時点でもうソレは自分には必要無かったって証なのだと自分に言い聞かせて処分していましたが、
引越しとともにスッキリ片付いたガレージを見ると、なんだか今まで山積み部品を見て見ぬ振りして、考えるだけで気が重くなっていたことに気づかされました。

自分には不要でも必要としている人は結構な額で引き取ってくれたり。

本当にやりたい事、作りたいものをビシッと決めて、ブレないようにしていればきっと過ちは繰り返さないだろうと思いたい…ですね。