乗り比べ

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朝から並べて洗って乗り比べ。

Z1100Rはまだまだあちこち気になる部分が。

好みとはまた別の問題で、ZやJで試乗して気になると言うか、イマイチ乗りこなせない、乗りにくいと言われる人のバイクで多く感じるのは、サスペンションセッティングを、やたらと1Gでの沈み込みを大きく取りすぎている傾向。
ポジティブに考えるとスロットルの開閉で大きく車体が動いて極低速域では結構キビキビ走れるんだけど、これがキャブのツキが鋭すぎたり、ボコボコ言ってまともに吹けないと、バイクの挙動がコントロール出来なくなってコーナーリング中にスロットルの僅かな開閉でバイクが思わぬ方向に大きく動いてしまって怖くて乗れない、曲がる気がしない、
ツーリングで他の人のバイクと同じようにコーナーに入っていっても怖くて仕方ない、もしかして自分は他の人より下手すぎるのか?と思ってしまう事も。

極端にプログレッシブな特性のバネがネガティブな結果しかもたらさない場合も結構あります。

あとは17インチ改造車で多いのが、極太スイングアームのハイトがかなりある物を使ってレイダウンしてサスをセットした為に、リアサス長さの短い物を選択。
330mmあたりの社外リアサスを使って、リアサスの位置もかなり車体前寄り。
これで他の18インチZと同じようなリアサスレートを選択すると、レバー比の違いでめちゃくちゃ柔らかくなってしまって乗れたものではない車体になってしまう事も。

腕や根性が無いだけ、と思い込まず、乗りにくいのは何故?と、時にはバイクのせいにする事も大事かも。