サンバー ディアスワゴン 半年経過

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通勤の足と冬場は雪山アタックに大活躍

半年で約4000km乗って、なんとなくサンバーディアスワゴンが生産終了から10年過ぎてもしぶとく世の中で乗られている理由がわかってきました。

ちなみに4WDのスーパーチャージャーモデルだと未だに100万円以上で取引される異常事態。
10年以上前の軽バンです、何故そこまで?と思っていましたが、何となくわかってきたような。

仕事で現行モデルの軽バンに乗ることも多々あるのですが、ハッキリ言ってサンバーは騒音、乗り心地、快適性、装備で何も勝る部分はありません。
年式を考えれば当然。

ただ、乗っているとわかるのは、何も余計なギミックのない、自動車らしい自動車だな、という事。
最近の車のようなアクセルペダルの踏み込みとエンジン回転が同期しない感じとか、
ヘンテコな余計なお世話な動きをするCVTとか、そう言うのが一切ない。

そして1トンを超える車重とY字のメインフレームから来る軽自動車っぽくないシッカリ感。
まあ、悪く言うと無駄に重い。

そして何より4気筒エンジンの吹け上がりが気持ちいい。7500rpmまで違和感なく吹ける感じはこのエンジンならでは。


とは言っても、知らない人から見ればただの古い軽バンです。

見た目もダサいし。

ただ、毎朝キーを挿して、インラインの燃料ポンプをウィーンと回して、キーを捻ってエンジンをかける儀式がいつのまにか病みつきに。
スマートキーに慣れた人にはただの面倒な儀式だけど。

決して人には勧めませんが、買って後悔しない1台です。