１１２０ｃｃ
今後の生き残りを探るために今回はＺＲ１１００Ａの純正７３．５ｍｍピストンを使用。
１ｍｍＯ／Ｓながら軽量に作られています。
ピン径１８ｍｍ、ピンハイトはほぼ同じですが当然ラウンド～トップの形状が異なります。
そのまま組むと燃焼室とラウンド部のクリアランスが０．０５ｍｍ位と事実上組み付け不能。
慣性力で確実にヒットするでしょう。
で、ピストンはＮＣ旋盤にてトップ加工後重量あわせ。
圧縮比が落ちるのを嫌って各面を面研。
リセスは余裕があります。
ワイセコ入れればいいジャンと言われますが、これはこれでいい味出ます。
何せ社外品を嫌う人も結構居たりで。
既に試験的にＪクランク改、ＺＲ１１００Ａ用１ｍｍＯ／Ｓピストン改、ＺＲ１１００ＡのＩＮバルブ＋ＧＰｚ用ＥＸバルブ組み込みＪヘッド、ＧＰｚカム＋インナーシムを組んだ１１５１ｃｃも走らせてますが軽く回る感じがお気に入りです。
決してハイコンプではありませんが、大概のＺ系チューニング車両よりも加速じゃ負けない感じ。
外品の鍛造ピストンと違って完全に純正感覚で乗れるのも何だか気持ちいいです。
自分自身が１１３５のハイコンプに乗ってるわけですが、正直、夏場の市街地抜けるようなツーリングでは乗る気がしませんしね。
結局ゼファー７５０ばかり乗ってます･･･
