Zで150ps
極端なドラッグレース仕様でもない限りあり得ない数値だと思っていましたが。
実際、自称145ps、150psなのに一緒に走ると「本当に?ホントに?」と思わされたことは何度も何度もあったので。
しかし時代は変わり…
より近代的設計なピストン、繊細なマネージメントシステム、他オイルやガスケットの進化は着々と進み…
シャシダイでの計測で140ps、145psを超えてきたZをこの目で見ると、もう150psも出鱈目な数値とは思えなくなってきた…
市販車流用の高出力には不利なバタフライ式スロットルボディ流用のインジェクション仕様のZでも140ps、トルク12キロを超える車両も数台。
スタート時点ではそこまで出るとは思っていなかったので動揺にも似た驚き。
勿論、エンジンありきのインジェクションなのでインジェクションだからパワーが出たわけでは無いけど。
猛烈なハイコンプレッションのエンジンでも自在にマネージメント出来る恩恵は思った以上に大きい。
あ、自分のJは全然そこまで出す仕様のエンジンではないのでパワーは120psも無いくらいです…