ガスが滲んだ痕跡のタンク。
80年代の
カワサキに多い症例です。
原因は二つ、
ブラケットをタンクに固定する
スポット溶接の部分が弱く、サビで小さな穴が開く場合。
もう一つはサビはなくとも振動で
疲労破壊している場合。
雫が垂れるほどではないにしても、このまま乗れば症状は酷くなる一方。
さあ、これをどう処置するか。
エアを0.1キロかけて、発砲剤を噴霧して見てみますが、具体的に何処かから漏れているというのは可視出来ませんでした。
一旦、ブラケット部を剥がし取って再溶接するか…
でも鉄板薄そうだし、燃えて穴が開いたら虚しいし…
代品がないものだけに悩みます。