ギリギリ具合

年々変わってきた自分の感覚。
 
トップ画像に載せてたけど、昔はこれでもかって位ゴツいスイングアームが好きだった。
 
パイプ断面のでかいYZF1000RやXJRのアームをベースに加工して・・・
 
だけど結局そればかり作ってるとそれが普通に見えてきて、飽きてくる。
勿論、アームが太い故にチェーンがアームに乗ったりしてその対策に費やす労力もバカにならない。
 
その後使っているのはTL1000系。
1000S/1000Rがあるんだけど、
自分は見た目的にはTL1000Sのスタビ無しがいい、でもピボット部の構造(ベアリング配置、数)の違いからTL1000Rを使っている。
いずれもフレームの加工が必要だけど(ステップブラケットに当たる)
 
でも最近、もっと細身なアームに惹かれる。
細いアームに太いホイールの組合わせ、このアンバランス感。
 
理想で言えばGPz750くらいのアームでチェーン引きが所謂OWタイプだったらベスト。
GPz750のアームって、見た目は細いけど持ってみると重い、部材自体の肉厚で剛性稼いでいる感じ。
乗ってみても変に軽くて肉薄パイプで断面積でかいだけの80年代後半のFZR/GSXRのアーム流用より相性がいい感じがする。
 
2号機はポリスの純正スイングアーム加工で17インチ、180タイヤ対応にしたんだけどこれは組んで乗ってみないと何とも言えない。
 
わざわざ細いアームに交換しようなんて考えるのはあまり理解されないかもしれないけど、何と言うか・・・
感性って年々変わるんだな・・と。
 
 
クルマでいうなら、昔はブリスターやオバフェン加工して目一杯太いホイール入れていたのが、その内、ノーマルフェンダーツメ加工だけで何処までギリギリ具合を試せるか?みたいな。
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懐かしい。