スイングアーム流用について
最近、スイングアーム流用についての相談をよく受けますので少々。
ピボットシャフト部が細い旧年式の車両(Φ15~Φ17)に近代的な太いピボットシャフト(Φ20~Φ25)を採用する車両のスイングアームを流用する場合ですが、まず大前提として流用したい車種のスイングアームピボット幅が自分の車両に近いこと、できれば同じか狭いものを探すことです。
あまりにも大きく寸法が違うと、ピボット幅を切削加工してもベアリングが入る余裕がなくなり、結果として使えないものになります。
最悪、オイルシールが入る部分は切削除去してしまうケースもあります。
で、シャフト径の違いはイメージで言うと画像のような感じです。
(ペイントでささっと書いただけなのでお粗末です)
たとえば今回はZX400Hのアームのようなタイプ(スリーブが一本貫通するタイプ)を例にとります。
黒いのがスリーブ
赤いのが製作するカラー
青いのがニードルベアリングです。
流用したいスイングアームとのシャフト径にあまり差がなく、カラーの肉厚が不足する場合は、図、右のようにスリーブ内側を若干切削拡大してカラーの肉厚を少々稼ぎます。
kenken_22jpさん、いかがでしょうか?
私はZX750Aにはこの右のような手法で付けたと記憶しています。
ZXRスリーブ改加工とカラー製作二個。
確か、左側のベアリング容量が計算で言うと数値的に不足するので左のみニードルベアリングを2個使った記憶がありますね。
ちなみにTL1000のアームもこの手法で取り付けています。
ピボットシャフト部が細い旧年式の車両(Φ15~Φ17)に近代的な太いピボットシャフト(Φ20~Φ25)を採用する車両のスイングアームを流用する場合ですが、まず大前提として流用したい車種のスイングアームピボット幅が自分の車両に近いこと、できれば同じか狭いものを探すことです。
あまりにも大きく寸法が違うと、ピボット幅を切削加工してもベアリングが入る余裕がなくなり、結果として使えないものになります。
最悪、オイルシールが入る部分は切削除去してしまうケースもあります。
で、シャフト径の違いはイメージで言うと画像のような感じです。
(ペイントでささっと書いただけなのでお粗末です)
たとえば今回はZX400Hのアームのようなタイプ(スリーブが一本貫通するタイプ)を例にとります。
黒いのがスリーブ
赤いのが製作するカラー
青いのがニードルベアリングです。
流用したいスイングアームとのシャフト径にあまり差がなく、カラーの肉厚が不足する場合は、図、右のようにスリーブ内側を若干切削拡大してカラーの肉厚を少々稼ぎます。
kenken_22jpさん、いかがでしょうか?
私はZX750Aにはこの右のような手法で付けたと記憶しています。
ZXRスリーブ改加工とカラー製作二個。
確か、左側のベアリング容量が計算で言うと数値的に不足するので左のみニードルベアリングを2個使った記憶がありますね。
ちなみにTL1000のアームもこの手法で取り付けています。