一例…

作業ストップしているうちの一つ。
オーナーさんからは了承もらいました。

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お約束のズル抜け。

ストップしている理由。

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ホーニングの目がまだ立ってます。

フルオーバーホール済みの車両を購入。

購入後間も無くヘッドとシリンダー合わせ目からオイル漏れ。

シリンダー内部にもオイルが入ってスモークも結構。

購入は遠方のショップだったので近場の店に修理依頼。

はじめは断られるも、何とか頼み込んでヘッドガスケットとセンターOリング交換。

しかしまた再発。

もう一度頼み込んで次はヘッド面研、社外メタルガスケットへ交換。

しかしまた再発。

そのまま騙し騙し乗るも、症状は酷くなる一方。

修理依頼したお店も元々旧いバイクは得意じゃないし、もうやりたく無い、と遠回しに。

購入したお店も遠方だし、こっちであれこれいじったから…と遠回しにスルー。

結局、スリーブがもうズルズルで、スリーブフランジ面も磨耗して陥没気味、下からスリーブとシリンダーの間を毛細管現象で上がってきたオイルが漏れてた、と。

バラしてみたら、スリーブとシリンダーの間にシール剤が塗ってあるし、組んだ人は知ってたんだろうな…と。

もう、あるあるネタナンバーワンですけど。

ただ、オーナーさん、車両のローンもあるし車体側でも何箇所か手直しが必要な場所が出てきて、結局うちにエンジン放置することもう1年…

何とか年内にはカタチにしたいですね。