転機なのか

最近ちょくちょく試乗会に行ったり知り合いのバイクを借りたり。

正直な感想で、国産メーカーの物にはあまりグッと来るものは無いのだけど、BMWDUCATIKTM、本当に個性的で惹かれるモデルが多い。

あまりにもここ数年Jに付きっ切りになり過ぎていたのかもしれないけど、
せっかく免許も、乗れる環境も、トランポもあるのに、楽しみの範囲を狭め過ぎていたことに気付いた。

サーキットで見かけるDUCATIとか、まるで他人事みたいに眺めていたけど、よく考えたら自分もそっち側だって楽しんで良いんだよな、と。

新しいバイクの速さって、パワーや軽さは当然なんだけど、乗ってみてそれ以上に感じるのが「安全性」
乗車モード選択、トラクションコントロールやABS、車種によっては電子制御のサスペンション、そんなの要るのか?って懐疑的だったけど、
あって何も困ることは無かった。

そんな新しいバイクを乗った後にJの1260ccに乗ると、
乗り手に優しさゼロな笑えるくらい暴力的な加速だったり、乗り手がタイヤやサスの具合を探りながらバイクにシンクロさせる乗り方を求められたり、
それはそれで捨て難い物なのだと改めて思わされる。

Jを手放すつもりは毛頭ないのだけど、かと言ってJ系モデルを3台自己所有しているのはやはり無駄な気がしてきた。
更にW650もナンバーを付けた状態、これもまた面白いのだけど如何せんJをあれこれやっていると乗る時間がなかなかない。

J系を1台とW650の2台を手放して、1台新たに導入も良いのかなと思い始めた。

目が見えて足腰立って体力の心配なくバイクに乗れる期間が後どれくらいあるのかわからないけど、
もっと色んなバイクに乗らないと損してしまうような気がしてならない、、とか考えるようになり…。

これが歳ってやつなのか?