中型Ｚ

Ｚ４００ＦＸ…
１６歳～１７歳のころ、最も憧れたバイクでした。
といっても当時は第一次？旧車ブーム。
ＦＸでマトモな物だと８０万～１００万。
横浜の某店が逆車の５５０ＦＸや４００ＪベースにＺＸＲやらの足回りを組んでＢＧに見開き２ぺージ掲載。
高校の休憩時間に友人たちと「エエな～」とガヤガヤやってました。

その後なんだかんだで無事ＦＸオーナーとなったのですがまあ、典型的な「安物買いの銭失い」に終わり、以来ＦＸにはさほど興味が無くなってしまいました。

今改めて細部を分解、観察していくと・・・
正直、どこに惚れてたんだろう？と思ってしまうんです。

４００だから？いや、今でもＧＰｚ４００Ｆは好きだしゼファーも好きです。
多分、その華奢なフレームやＧＰｚ系から見比べると雲泥の差のヘッドの作り、そういった「走り」に関わる部分を味として受け入れられない自分が居るのかもしれません。

バラして行きながら「ここはＧＰｚに換えて、ここはゼファーのを流用して・・・」そんな事しか考えていない自分がいます。
ポイントも好きじゃないしＥ３までの２層交流もトラブル多くて欠品で嫌なんです。
そして頭の中で「だったらゼファー買えばいいじゃん」
そう完結させてしまう…。

ああ、もう少年時代の心を失ってしまったんでしょうか。
単純に「カッコイイから乗りたい」
そう思えるあの頃の純な心が欲しいです・・・