バイク・・辞める・・

旧いバイクばかりずっと持っていると、趣味だったはずのバイクが、いつのまにか心労の要因になったり、重荷になったり、そういう時期って必ずある。

一時的かもしれないし、それがますます深刻になるかもしれない。

自分にはバイクではなく、クルマを持つことが辛い時期が多々あった。

まあ、金銭的にって言うのが75%だけど。

ふと、「もう、ダメだ」って思って、いきなり手放していつも周囲を驚かさせていた。

で、実際、手放した翌日からは本当にスッキリして、怖いくらい未練が無いことに気付く。

アレだけ欲しくて買ったはずなのに、ローン組んでまで意地で直していたはずなのに、

あの情熱は偽りだったのか?と悲しくなるほど。


きっとそういう車両は、本来自分に縁が無かったんだろうな、って今頃になって思える。

今乗ってるV35スカイラインは、自分なりに身の丈にあっていると思っているので、苦痛でもないし無理も感じない。

Z1000Jもそう、あれだけ壊したりばらしたりしても、苦痛には感じない。

恐らく技術的にも金銭的にも自分の身の丈に合っているからだと思う。


普通の人ならとっくに音を上げてると思う、ほとんど罰ゲームに近い趣味だし。


もし苦痛に感じるようになったら、その時点でバイクとはサヨウナラだと思う。