画像は無いけど、最近シミジミ思うこと
業界を去ってからも、人と人との繋がりを捨てたわけではありません。
色んな話をしたり、聞いたり、不満をぶちまけられたり、色々有ります。
で、もう10年以上前から続いている堂々巡りの定番のお話し。
具体的車種を上げるのは支障があるので避けますが、定番の旧いバイクを買ってすぐにトラブル続出、
もうどうにもならない・・・っていう定番。
もうどうにもならない・・・っていう定番。
こういう話って、全国どこでも同じようにあると思います。
で、話しをする人は概ね「被害者側」なんですが、どうも冷静に話を聞いてみると
「本当に被害者?」って思ってしまうような事もしばしば。
確かに壊れて乗れないのは気の毒だけど、そもそもじゃあ、なんでそんなバイク買ったのよ?
って思わされることが大半。
雑誌やネットで旧いバイク見ていくうちに妄想が膨らみすぎてしまったり、「Z」に対する過剰な期待や理想が出来上がってしまっていたり。
冷静に考えてみてください。
30年以上前の機械がマトモに動くと思いますか?
Zだろうがなんだろうが、30年も経てばただのポンコツです。
いくら綺麗にペイントされ、化粧されていても、自分が今から大枚はたいてポンコツを買おうとしてるんだ!って既成事実を受け入れないとダメ。
エンジンだってこれまでどれくらいの熱変化に晒され、継続振動を受けてきたのか、想像も出来ない。
全ての部品がそういう状態、いつ壊れたっておかしくない。
不安を煽るわけじゃないけど、それが機械の宿命。
100万で買おうが、300万で買おうが、そんな事は関係ない・・・